それによると、朝米首脳会談の結果に対し、回答者の20.3%が「大変満足」、50.7%が「ある程度満足」とした。
同会談が朝鮮半島の非核化と恒久的な平和体制構築に寄与するとみる回答者は77.1%を占め、合意事項がしっかり履行されるとの見方も71.5%に上った。
非核化の履行に応じて推進すべき南北経済協力事業を尋ねると、「南北の鉄道・道路の連結」が最も多く、「社会・文化交流の活性化」、「開城工業団地の操業再開」、「人道的な支援」と続いた。
北朝鮮の体制について、改革・開放の可能性が高いとみる人が71.6%だったのに対し、可能性が低いとする人は23.9%だった。可能性が高いとする割合は、1~3月期の調査で可能性が低いとする割合を上回り、今回の調査ではさらに上昇した。
北朝鮮に対する認識としては、60.1%が「協力、または支援対象」、23.5%が「警戒または敵対対象」と答えた。
韓国の安全保障状況を尋ねたところ、「安定的」が43.8%、「普通」が33.5%、「不安定」が21.4%だった。1~3月期の調査に比べ「安定的」が増え、「不安定」が減った。
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