米韓、8月の合同軍事演習中止を決定…「追加的な措置は協議を続ける」
米韓、8月の合同軍事演習中止を決定…「追加的な措置は協議を続ける」
韓国と米国が来る8月に予定されていた米韓両軍による定例の合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)の一部を一時中止することを最終決定した。

 韓国国防部は19日、「米韓は緊密な共助を経て、8月に実施することになっていた防御的性格のフリーダムガーディアン軍事演習のすべての計画を猶予することに決めた」とし、「追加的な措置に関しては協議を続ける予定」と明らかにした。

 続けて「他の演習に関する決定はまだなされていない。今後も米韓国防部は連合防衛に隙間がないよう、緊密に協力していく」と強調した。

 これを前にドナルド・トランプ米大統領は17日(現地時間)、Twitterに「交渉期間中にwar games(米韓合同演習)を中止するというのは私の要求だった」とした上で、「そのようなことは起きないと希望するが、もし交渉が決裂すれば直ちに(演習を)始めることができる」と綴った。

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