＜2018W杯＞”し烈な情報戦” 初戦・スウェーデン代表の分析官、韓国代表の練習場近くに家を借り徹底マーク

韓国代表は初戦＝スウェーデン代表との試合を控え、両チームともし烈な情報戦を繰り広げている。

シン・テヨン の最新ニュースまとめ

　15日（日本時間）深夜、ロシア－サウジアラビア戦で幕を開けた2018ロシアワールドカップ。シン・テヨン監督（47）率いる韓国代表は、組別リーグF組でスウェーデン、メキシコ、ドイツと戦う。

　スウェーデンの現地メディアは「スウェーデンの戦力分析官ラルス・ヤコブソンは、韓国の練習試合をすべて視察した。彼は、韓国代表がトレーニングをおこなっている練習場から近い場所に家を借り、トレーニング内容をすべて録画した」と報じた。

　シン・テヨン監督は、戦術やセットプレー練習などを外に漏らすことがないよう保安を徹底してきた。このような状況で、スウェーデンが送りこんだ”スパイ”は、韓国を徹底的にマークし、情報戦で一歩リードしている。

　同メディアは「戦力分析官は、練習所の近くに現地人の住宅を借り、高性能な望遠鏡とビデオカメラで、韓国代表のトレーニング過程を撮影してきた。彼は『時間はかかったが、そこで得たものは完ぺきだ』と話している」と報じた。