韓国テレビ局SBSで解説を務める朴智星氏(右)と同局のペ・ソンジェキャスター(SBS提供)=(聯合ニュース)
韓国テレビ局SBSで解説を務める朴智星氏(右)と同局のペ・ソンジェキャスター(SBS提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】サッカーの元韓国代表主将でJリーグの京都や英プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した朴智星(パク・チソン、37)氏が、ロシアで開幕したワールドカップ(W杯)で初のサッカー解説を務めた。

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 韓国代表の「永遠のキャプテン」として親しまれる朴氏は、韓国テレビ局SBSの解説委員として14日深夜(日本時間)から、1次リーグA組のロシアとサウジアラビアによる開幕戦を会場のモスクワ・ルジニキ競技場から中継した。

 朴氏は試合前、ロシア有利と予想する一方で、アジア勢としてサウジの善戦も期待した。結果は5―0でロシアの快勝。朴氏は選手時代の豊富な経験にユーモアを交え、初解説を無事終えた。「育児と解説のどちらが大変か」というSBSキャスターの問いには、「当然、育児のほうが大変」と答えた。

 韓国の主要テレビ局ではKBSが李栄杓(イ・ヨンピョ)氏、MBCが安貞桓(アン・ジョンファン)氏と、朴氏と共に2002年のW杯韓日大会ベスト4の神話を築いた元代表を解説に迎えており、3者の「解説対決」も注目される。


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