宋国防部長官(資料写真、国防部提供)=(聯合ニュース)
宋国防部長官(資料写真、国防部提供)=(聯合ニュース)
◇韓米国防相が電話会談 合同軍事演習問題を協議 韓国国防部によると、宋永武(ソン・ヨンム)同部長官とマティス米国防長官は14日夜に30分間、電話で会談し、8月に予定されている韓米両軍による定例の合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)を含む韓米合同軍事演習について踏み込んだ意見交換を行った。韓米合同軍事演習を巡っては、トランプ米大統領が12日の朝米(米朝)首脳会談後の記者会見で演習の中止に言及している。◇米国務長官「北朝鮮の非核化、リスクある」 中国を訪問したポンペオ米国務長官は14日、朝米(米朝)首脳会談の結果を説明するため王毅国務委員兼外相と会談し、北朝鮮の非核化について「依然としてリスクがある」との見解を示したと、AFP通信が報じた。ポンペオ氏は「数年間にわたる努力を通じて進展が成し遂げられ、それが平和をもたらすと信じている。われわれがそれ(平和)を達成できないリスクは依然として残っているが(朝米首脳会談で)世界は条件を適切に設定したと信じる」と述べた。◇労働時間の大幅短縮へ 「仕事と暮らし」に地殻変動=韓国 韓国で7月1日から、週7日間の労働時間の上限を現行の68時間から52時間に短縮する内容の改正勤労基準法が施行される。労働時間の上限が最大16時間短縮されるため、労働者の暮らしと産業現場に大きな変化をもたらすとみられる。政府の構想は、労働時間短縮を通じて「仕事と家庭の両立」を実現するだけでなく雇用創出を図るというものだが、どれだけ効果が出るかは不透明だ。改正法施行後は労働時間の基準などを巡る混乱も避けられそうにない。◇韓米演習中止方針 「北が非核化に真剣か見極めるため」=駐韓米大使候補 駐韓米国大使に指名されたハリス前太平洋軍司令官は14日(現地時間)の上院公聴会で、トランプ大統領が12日の朝米首脳会談後の記者会見で言及した韓米合同軍事演習の中止方針を支持するとの立場を表明した。ハリス氏は「(朝鮮半島の)全般的な状況が変わった」とした上で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が非核化に真剣かどうかを見極めるために主要演習を一時中止する必要があると述べた。
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