朴前大統領は8日午前、ソウル高裁に欠席理由書を提出した。昨年10月16日、裁判を拒否して以降、235日間姿を現していない。
この日は被告人の出廷義務がない公判準備期日とは異なり、正式な公判のため、朴前大統領は出席しなければならない。しかし国選弁護人のみ出席した。
裁判所は「裁判進行ができない」とし「次回の期日(22日)も朴前大統領が欠席ならば、刑事訴訟法に基づき公判手続きを進行する」と述べた。
これにより今後、朴前大統領の控訴審裁判は一審同様、欠席のままおこなわれる見通しだ。刑事訴訟法によると、拘束された被告人が正当な理由なく、出席を拒否し、刑務官により出廷させることが不可能だったり、著しく困難な場合、被告人の出席なしでも公判手続きを進行することが可能だ。
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