北、ミサイル発射台を破壊の兆候あり＝米38ノース

北朝鮮が、平安北道イハリに配備していたミサイル発射実験台を破壊した兆候があることがわかった。

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　6日（現地時間）、北朝鮮専門ウェブサイト「38ノース」は、最新の衛星写真を分析した結果、北朝鮮が東倉里装甲車両実験場と亀城市（クソンシ）北部一帯にあるミサイル実験台を破壊していると伝えた。実験台は、発射実験をおこなう間、ミサイルやロケットを固定させる装置をいう。

　38ノースは、今回の実験台破壊が去る4月の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長の弾道ミサイルおよび核実験中断宣言後におこなわれた点に注目しながらも、破壊意図は「不明確だ」と伝えている。