2016年に大ヒットした韓国ドラマ「ドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun」のポスター=(聯合ニュース)
2016年に大ヒットした韓国ドラマ「ドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun」のポスター=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のコンテンツ産業の年間輸出額が初めて60億ドル(約6500億円)を突破した。 文化体育観光部が1日に発表したコンテンツ産業統計調査の結果によると、2016年のコンテンツ産業の輸出額は前年比6.1%増の60億806万ドルを記録した。韓流ブームが追い風となり、12年から年平均6.8%の高い成長率を維持している。 輸入額は3.5%減の11億4110万ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は48億6696万ドルの黒字だった。 輸出額を分野別にみると、ゲームが32億7735万ドルで最も多く、次いでキャラクター(6億1284万ドル)、知識情報(5億6641万ドル)、音楽(4億4257万ドル)、放送(4億1121万ドル)などが続く。出版を除き、軒並み増加した。中でも映画(49.4%増)、放送(28.3%増)、音楽(16.2%増)、広告(16.2%増)の増加率が高かった。 16年のコンテンツ産業の売上高は同5.0%増の105兆5107億ウォン(約10兆6800億万円)だった。 分野別では出版(20兆7659億ウォン)、放送(17兆3311億ウォン)、広告(15兆1897億ウォン)、知識情報(13兆4623億ウォン)、キャラクター(11兆662億ウォン)の順で多かった。 売上高も国内外の景気低迷にもかかわらず12年から毎年平均4.9%成長した。
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