北朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は28日、論評で「党中央委員会第7期第3次全員会議の決定を貫くため、誰が何と言おうと、どこでどんな風が吹いて来ようと、われわれが定めた軌道に沿って、われわれの時刻表通りに進んでいる」と述べた。
新聞は「(豊渓里)核実験場廃棄と関連して(24日)われわれの主導的な措置が大きな国際的反響を呼び起こしている」と述べた。
続けて「核兵器のない平和な世界、人類の夢と理想が実現され自主化された新しい世界を建設するため、世界の平和愛好人民たちと固く手を握って進むというわれわれの確固不動の意志はこれからも一貫して継続される」と伝えた。
北朝鮮は先月20日、第3次全員会議で核実験・ICBM発射実験を中止し、北部(豊渓里)核実験場を廃棄するという内容の決定書を採択した。
この日の論評には非核化への意思を強調し、非核化交渉で米国に引っ張られないという意思を示す意図が込められたものと解釈される。
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