崔善姫氏(資料写真)=(聯合ニュース)
崔善姫氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は24日の定例会見で、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が米国の振る舞い次第で朝米(米朝)首脳会談の再考を提起するとの談話を出したことについて、「その件を含め、最近の関連動向を綿密に分析している」として、「南北首脳会談で合意した完全な非核化の目標が朝米首脳会談などを通じて達成できるよう、米国など関連国と緊密に協議している」と述べた。 崔氏は同日、「米国がわれわれの善意を冒とくし、非道な振る舞いに出れば、朝米首脳会談を再考慮する問題を最高指導部に提案する」などとする談話を発表した。 一方、今週末、シンガポールで行われる見通しの北朝鮮と米国の接触に関して、魯報道官は「朝鮮半島の非核化をけん引する朝米首脳会談を成功させるため、双方の準備が進められている」として、「韓米双方は朝米首脳会談の開催成功のため、各レベルで緊密に協力、協議している」と説明した。
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