大韓野球協会、選手に暴力はたらいた高校野球コーチに無期限の資格停止処分

大韓野球ソフトボール協会は去る23日、選手に暴行と加えた監督とコーチに重い懲戒を下したと明らかにした。

　協会は去る10日にスポーツ公正委員会を開き、暴力行為の程度が激しく過失の責任が重いと判断したサンウ高校のA元コーチに無期限の資格停止を、ギョンミン中学のB元監督には資格停止3年の懲戒を命じた。

　協会はまだ再審要請手続きが残っており、該当事件に関する具体的な内容は明かさなかった。

　協会の指導者・選手・同好人登録規定第11条2項によると、勝負操作（八百長）、暴力・性暴行、横領、背任、不公正判定で体育会、会員種目団体、市・道体育会、市・道種目団体または、大韓障がい者体育会で1年以上の資格停止以上の懲戒を受けた場合、永遠に指導者登録はできない。