独島にある国家基準点。測量の基礎となる(鬱陵島提供)=(聯合ニュース)
独島にある国家基準点。測量の基礎となる(鬱陵島提供)=(聯合ニュース)
【鬱陵聯合ニュース】韓国・独島北西の鬱陵島にある独島博物館は23日、独島内の人工造形物を3月に調査したところ、新たに70基の造形物が確認されたと明らかにした。これまで公式に把握されていた21基と合わせ、全91基となった。同博物館は韓国の独島領有権を強調しようと、実効支配の根拠として人工造形物の把握に取り組んでいる。

 独島では慰霊碑や領土を示す標石など21基の人工造形物の存在が認識されていた。博物館は3月26~30日の調査で新たに、測量に用いる位置の基準となる点や文字を刻んだ岩など70の人工造形物を確認した。

 博物館は6月に2回目の調査を実施し、10月25日の「独島の日」に合わせて最終結果を発表する予定だ。


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