訪朝不発の韓国記者団、明日（23日）韓国に帰国予定

北朝鮮・豊渓里（プンゲリ）核実験場の廃棄式典を取材するため、中国・北京で待機していた韓国記者団8人が、訪問が不発となったことで明日（23日）帰国する予定と発表された。

　韓国を除く海外の記者団らを乗せた高麗大学の旅客機は、22日午前9時48分ごろ、北京を離陸し元山（ウォンサン）へと向かった。

　CNN記者は、出発の空港で「北朝鮮が話しているように、透明に核実験場と廃棄をわれわれへしっかりと見せることを願う」とし、「彼ら（北朝鮮）が事前に話していたこと以外に承知している事実は全くない」と明かした。