韓国警察、ナッツ姫＆水かけ姫の母の召喚時点を検討＝「被害の追加確認中」

暴行・暴言など“パワハラ”疑惑をもたれている韓進グループ 趙亮鎬（チョ・ヤンホ）会長の妻 李明熙（イ・ミョンヒ）一宇財団理事長（69）に対する警察の捜査が本格化している。警察は被害者と参考人の供述を受けるなど、証拠収集を終えた後、李理事長の召喚時点を検討する方針だ。

　7日、警察によると、ソウル地方警察庁広域捜査隊は、収集した被害供述を整理・分析して、追加の被害者の確保に乗り出している。

　警察は前日（6日）李理事長に対して、暴行などの一部の容疑を確認し、被疑者として刑事立件した。これまでの内偵捜査を正式捜査に転換した措置だ。

　警察はできるだけ多くの被害供述を確保後、李理事長を召喚するという方針だ。警察関係者は「被害者と参考人調査がまだ残っている。その後、李理事長の召喚時点を検討する」と明らかにした。