現代・起亜自動車の４月販売　国内・海外とも好調

【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は２日、国内と海外を合わせた４月の販売台数が前年同月比１１．１%増の３９万１１９７台だったと発表した。２０１４年１２月に記録した１９．４%に次ぐ増加幅となった。　４月の販売好調を受け、１～４月の累計販売台数も前年同期比で増加に転じた。　国内販売は同５．７%増の６万３７８８台だった。　全面改良（フルモデルチェンジ）した主力スポーツタイプ多目的車（ＳＵＶ）「サンタフェ」は１万１８３７台で３月に続き２カ月連続の最多販売モデルとなった。　海外販売は３２万７４０９台で前年同月比１２．２%増加した。　世界市場向けの初の小型ＳＵＶ「Ｋｏｎａ（コナ）」の輸出が本格的に始まったことに加え、低迷していた中国だけでなくブラジルやロシア市場で好調だったことが影響した。　現代の子会社・起亜自動車の国内と海外を合わせた４月の販売台数は２４万２８台で前年同月比９．３%増加した。２０１６年８月に記録した１２．５%増に次ぐ増加幅となった。　起亜の１～４月の累計販売台数は８８万６４０２台で前年同期比２．５%増えた。　起亜の国内販売台数は５万４台で前年同月比１４．９%増加した。国内販売台数が５万台を超えたのは２０１６年６月（５万２５０６台）以来となった。　４月の海外販売は７．９%増の１９万２４台を記録した。