27日、板門店で北朝鮮の指導者として初めて韓国領土に足を踏み入れた金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長を隣で密着補佐する妹の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党中央委員会第1副部長の役割が目立った。
27日、板門店で北朝鮮の指導者として初めて韓国領土に足を踏み入れた金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長を隣で密着補佐する妹の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党中央委員会第1副部長の役割が目立った。
27日、板門店で北朝鮮の指導者として初めて韓国領土に足を踏み入れた金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長を隣で密着補佐する妹の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党中央委員会第1副部長の役割が目立った。

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 金与正氏はこの日、南北首脳会談北朝鮮側の公式随行員として、金委員長を補佐した。

 金委員長が軍事境界線(MDL)を越えた後、子供たちから受け取った花束を後ろにいた金与正氏に渡している姿も目を引いた。

 その後、金与正氏は、北朝鮮側の随行団9人のうち、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議(国会に相当)常任委員長、金英哲(キム・ヨンチョル)党中央委員会副委員長、李容浩(リ・ヨンホ)外相に続き、4番目に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と握手を交わした。

 与正氏はその後、文大統領と金委員長が記念撮影を終えて、「平和の家」に向かって歩く際も、後ろから同行した。

 「平和の家」に到着した金委員長が芳名録に署名をする際も、与正氏はいち早く駆けつけて、事前に準備されたペンの代わりに北朝鮮から持ってきた“専用ペン”を渡した。金委員長は与正氏からもらったペンで芳名録に記した。

 さらに、与正氏は同日の首脳会談にも同席。金英哲副委員長が金総書記の右側に、与正氏は左側に座った。

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