2日、ソウル郊外の米軍烏山空軍基地に着陸するF16戦闘機(資料写真)=(聯合ニュース)
2日、ソウル郊外の米軍烏山空軍基地に着陸するF16戦闘機(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】歴史的な南北首脳会談(27日)を目前に、韓米両軍が26日、合同の野外機動訓練「フォールイーグル」を事実上、終了するもようだ。韓国軍関係者が明らかにした。 両軍の首脳部がこの日会議を開き、フォールイーグルの成果を評価し、これを基に訓練を終了するかどうかを決める計画という。 関係者は、南北首脳会談が平和的な雰囲気の中で行われるようにする意図があるとみている。 フォールイーグルは1日に開始された。軍は当初、4週間実施するとしていたが、終了日については具体的に示していなかった。 フォールイーグルは陸・海・空軍と海兵隊が参加する野外実動訓練(FTX)で、米軍は海外増援戦力を含む約1万1500人、韓国軍は約30万人が参加した。 韓米両軍は朝鮮半島有事を想定した定例の合同指揮所演習「キー・リゾルブ」についても南北首脳会談当日の27日は一時的に中断する方針だ。訓練に参加中の部隊は定位置に配置された状態で対応態勢を維持する方式になると発表された。
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