韓国・韓進(ハンジン)グループ創業家一家の脱税・密輸疑惑を調査している関税庁が仁川(インチョン)本部税関職員に対する内部監察に突入した。大韓航空と税関職員間の癒着疑惑が提起されたことへの措置だ。

 25日、韓国関税庁によると、内部観察は人事異動で離れた職員を含み、仁川本部税関内の職員を対象におこなわれている。

 「趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長(69)の指示で大韓航空職員がこっそりと持ってきた高級洋酒が仁川税関職員の会食に使われた」、「座席のアップグレードや空港ラウンジの利用要請」などの疑惑が相次いで提起されたことを受けたものだ。

 関税庁の関係者は「仁川税関と大韓航空間の癒着疑惑を徹底して調査する計画だ。犯罪容疑があらわれた場合、それによって措置を取る予定」と明かした。

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