韓国と日本が結んだ慰安婦合意無効を主張し、日本大使館でデモをおこなった疑いなどで裁判にかけられた韓国の大学生キム・セム氏(26)に罰金刑が確定した。(提供:news1)
韓国と日本が結んだ慰安婦合意無効を主張し、日本大使館でデモをおこなった疑いなどで裁判にかけられた韓国の大学生キム・セム氏(26)に罰金刑が確定した。(提供:news1)
韓国と日本が結んだ慰安婦合意無効を主張し、日本大使館でデモをおこなった疑いなどで裁判にかけられた韓国の大学生キム・セム氏(26)に罰金刑が確定した。

 最高裁判所は日本大使館に侵入しようとする意思がなく、社会常規にも反していない正当防衛だというキム氏の主張を最後まで受け入れなかった。

 最高裁判所は暴力行為等の処罰に関する法律(共同住居侵入)、集会及びデモに関する法律違反の疑いで起訴されたキム氏に罰金200万ウォン(約20万円)を言い渡した原審を確定したと24日、明らかにした。

 またキム氏と同じ容疑で起訴された大学生2人に対しても、それぞれ罰金50万ウォン(約5万円)と罰金30万ウォン(約3万円)を言い渡した原審を確定した。

 旧日本軍慰安婦を支援する大学生団体「平和の蝶」代表であるキム氏は2015年12月、会員らと共にソウル鍾路区(チョング)日本大使館の建物で「売国交渉を廃棄せよ」などのスローガンを叫びながら約1時間、建物内に居座った疑いなどで裁判にかけられた。


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