握手を交わす李氏(左)と金杉氏=23日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わす李氏(左)と金杉氏=23日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮核問題を巡る6カ国協議で韓国首席代表を務める李度勲(イ・ドフン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長と日本首席代表の金杉憲治・外務省アジア大洋州局長は23日、ソウルで会談した。 李氏は「近く南北首脳会談や北米(米朝)首脳会談という重要なイベントがある」として、「南北・北米会談が行われる間、韓日がこうした協議を続け、北の非核化において重要な進展を遂げることを望む」と強調した。また、金杉氏が先週に開催された日米首脳会談の結果を説明するため訪韓したことに謝意を示し、「われわれがいかに緊密に協力しているかを明確に示していると思う」と述べた。 金杉氏は韓日関係はもちろん、韓日米の3カ国関係が一層重要になっているとして、27日に予定されている南北首脳会談の見通しについても議論したい考えを示した。 会合で両氏は日米首脳会談の結果など、北朝鮮の核問題を巡る情報を共有し、南北・米朝会談後の朝鮮半島非核化や平和構築の推進方向などについて意見交換したとみられる。
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