開発者向けイベントで発表するパク・ウィビンCTO(LINE提供)=(聯合ニュース)
開発者向けイベントで発表するパク・ウィビンCTO(LINE提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国IT大手NAVER(ネイバー)の日本子会社のLINE(東京・新宿)が、上半期に独自のプラットフォームを発表するなどブロックチェーン(分散型台帳)のエコシステム(生態系)構築に総力を挙げる。 LINEが20日にソウルで開いた開発者向けイベントで、パク・ウィビン最高技術責任者(CTO)は「今年は本格的にブロックチェーンに焦点を当てる」と明らかにした。 既存のプラットフォームを利用せず独自のブロックチェーンエコシステムを構築するため、まずはLINE独自のプラットフォームを6月までに発表する予定だという。日本や東南アジアで広く使われているコミュニケーションプラットフォーム「LINE」にブロックチェーンを組み合わせ、さまざまな分散型アプリケーション(DApp)サービスを生み出す計画だ。 LINEは韓国国内に先ごろブロックチェーン技術専門子会社の「アンブロック」を、日本では「LINEブロックチェーンラボ」をそれぞれ設立。ブロックチェーンに関連した技術・サービス開発を加速させている。
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