“ナッツ姫の妹”大韓航空専務の“パワハラ”現場にいた広告代理店職員に参考人調査=韓国
“ナッツ姫の妹”大韓航空専務の“パワハラ”現場にいた広告代理店職員に参考人調査=韓国
韓国・江西(カンソ)警察署は去る16日、大韓航空の趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)専務(34)の“水コップ・パワハラ”事件が起こった会議の出席者らを呼び、事実関係を確認したことを明らかにした。

 この日、参考人として召喚調査に臨んだ関係者は問題の会議に参加していた人物のうち、被害を負ったチーム長級職員A氏以外の広告代理店(H社)職員だ。

 警察関係者は「趙専務は水のコップを人のいないところに投げたという(H社職員の)陳述があった。別の職員はテーブルの上に置かれていたガラスのコップを手で押しのけたと話すなど、陳述が交錯している」と伝えた。

 警察は趙専務が投げたとされるコップの方向や水が被害者A氏にかかったかについては、追加調査が必要と見ている。

 趙専務は最近、大韓航空の広告担当会社であるH社との会議中にA氏が自身の質問に適時に返事ができずにいると、A氏の方向に水の入ったコップを投げ、会議室から追い出したという。この状況が伝えられると、すぐに波紋が広がった。

 警察は去る13日、内部調査に着手し、翌日14日には大韓航空の関係者を呼び参考人調査を実施。被害者や参考人調査が終了した段階で、趙専務への召喚調査有無を決定する方針だ。


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