魯圭悳報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
魯圭悳報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は19日の定例会見で、ソーントン米国務次官補代行(東アジア・太平洋担当)が22~24日に訪韓することに関し「南北・米朝首脳会談の開催成功、北の非核化と朝鮮半島平和政策のための韓米間協力策、韓米関係と同盟の懸案、地域情勢などについて踏み込んだ議論が行われると期待される」と述べた。 また魯報道官は、ソーントン氏が康京和(カン・ギョンファ)外交部長官、北朝鮮核問題を巡る6カ国協議の韓国首席代表を務める李度勲(イ・ドフン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長と会談する予定だと伝えた。  これに先立ち米国務省は、ソーントン氏が今回の訪韓で北朝鮮問題について韓国と緊密で持続的な調整を行い、インド・太平洋地域での協力問題を議論すると説明した。 同省における米朝首脳会談の実務責任者であるソーントン氏の訪韓は、27日に予定されている南北首脳会談を目前に控えて行われるもので、南北・米朝首脳会談に関して韓国政府との間で具体的な調整作業が進められる見通しだ。
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