青瓦台の金宜謙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
青瓦台の金宜謙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の与党「共に民主党」の党員ら3人が今年1月にポータルサイト最大手ネイバーで文在寅(ムン・ジェイン)政権を批判する書き込みへの賛同者数を不正に水増ししたとして逮捕、起訴された事件について、青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が18日、論評を出した。青瓦台が同事件について報道官名義の論評を出したのは初めて。 金氏は論評で、同事件により世間が騒がしく、憶測が飛び交っているが、事件の本質は簡単であり、誰かが違法行為をして政府・与党が被害を受けたと説明した上で、「検察と警察が早期に事件の全容を明らかにすることを期待する」と述べた。 また様々な憶測については「いちいち対応しない」とし、南北首脳会談の準備などを粛々と進めていくと表明。「誰よりも徹底した捜査と明確な真相究明を望むのは政府だ」と強調した。
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