文大統領支持率72%=新任金融監督院長の過去”外遊性の出張疑惑”が影響か
文大統領支持率72%=新任金融監督院長の過去”外遊性の出張疑惑”が影響か
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政遂行支持率が、前週より2%ポイント下落した72%を記録した。

 世論調査専門機関「韓国ギャロップ」は、全国の成人1005人に「文大統領が大統領としての職務をよく(うまく)遂行していると見るか」を調査した結果、回答者の72%が肯定的に評価したと13日、明らかとなった。

 「よく(うまく)できていない」と回答した人は19%で、前週より2%ポイント上昇。「どちらでもない」と「わからない/未回答」は9%と集計された。

 肯定評価した回答者(718人)の回答理由は「改革・積弊清算」、「外交がよくできている」(以上、11%)で最も多く、「北朝鮮との対話再開」(10%)、「庶民のための努力、福祉拡大」、「対北政策・安保」(以上、9%)の順だった。

 一方、否定評価者(194人)が回答した理由は「対北関係・親北性向」(16%)、「経済・民生問題解決の不足」(15%)、「報復政治」(12%)、「独断的・一方的・偏波的」、「人事問題」、「過度な福祉」(以上、6%)などが挙げられた。

 今月に入り政治圏では、キム・シシク新任金融監督院長の第19代国会議員時代、「外遊性の出張疑惑」が浮上。これにより、関連疑惑が集中的に提起され、現在は与野政党のみならず、青瓦台(大統領府)まで攻防に加勢していることが結果に反映した、とギャロップは分析している。


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