事故を起こした熱気球(提供写真)=(聯合ニュース)
事故を起こした熱気球(提供写真)=(聯合ニュース)
【済州聯合ニュース】12日午前8時10分ごろ、韓国南部の済州島で、西帰浦市の上空を飛行していた熱気球が墜落した。この事故で搭乗していた13人のうち1人が搬送先の病院で亡くなった。残り12人も負傷し、済州市と西帰浦市内の病院に運ばれた。

 消防当局は現場近くで山菜取りをしていた人から熱気球が墜落したと通報を受け、現場に急行し救助活動にあたったという。

 この熱気球は同日早朝、操縦士と12人の観光客を乗せて離陸し、着陸予定地に向かっていた際に木に衝突して墜落したとされる。亡くなったのは50代の操縦士。消防当局と検察は熱気球の運営業者側と搭乗客から話を聞くなど、詳しい事故原因を調べている。


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