朴槿恵被告=(聯合ニュース)
朴槿恵被告=(聯合ニュース)
◇朴槿恵前大統領に懲役24年の一審判決 巨額収賄罪など 長年の知人、崔順実(チェ・スンシル)被告と共謀して大企業から多額の賄賂を受け取った収賄罪などに問われた韓国前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告(66)の判決公判が6日午後、ソウル中央地裁であった。地裁は18の罪状のうち16を有罪と認定し、朴被告に懲役24年、罰金180億ウォン(18億円)の判決を言い渡した。検察は懲役30年、罰金1185億ウォンを求刑していた。この日の公判の様子はテレビで生中継されたが、勾留期間延長に抗議して昨年秋から出廷を拒否している朴被告はこの日も欠席した。◇全国の市内バス4200台に無料Wi―Fi 9月から 韓国の科学情報通信部が6日、17の地方自治団体と「公共Wi―Fi(ワイファイ)拡大協約」を締結した。9月から全国の市内バス約3万3000台のうち、4200台で乗客が無料公衆無線LANのワイファイを利用できるようになる。◇6カ国協議再開に慎重姿勢 韓国大統領府 韓国の青瓦台(大統領府)高官は6日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が中国の習近平国家主席に6カ国協議への復帰に同意する考えを示したとの日本メディアの報道について「何も知らない」と述べ、慎重な立場を示した。過去のような複雑な外交プロセスを経ず、トップダウンの形で北朝鮮核問題の包括的解決を進める文在寅(ムン・ジェイン)大統領の構想に影響を与えるとの懸念を反映したものとみられる。◇サムスン電子営業益が過去最高 半導体とスマホ好調 韓国のサムスン電子が発表した1~3月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比57.6%増の15兆6000億ウォン(約1兆5700億円)だった。四半期ベースで過去最高となった前期(15兆1470億ウォン)と比べても3.0%増加し、記録を更新した。DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)やNAND型フラッシュメモリーなどのメモリー部門を中心とするグローバル半導体市場の好況、スマートフォン(スマホ)の旗艦機種「ギャラクシーS9」の発売効果や旧機種の販売好調が好業績の主因となった。◇政府の不動産政策 3割超が否定的=世論調査 文在寅政権の不動産政策についての世論調査で、否定的な評価が肯定的な評価を上回ったことが分かった。世論調査会社の韓国ギャラップが全国の成人男女1004人を対象に行った調査の結果、不動産政策を肯定的に評価する回答は28%、否定的に評価する回答は33%と集計された。昨年8月、政府の不動産対策の発表直後に行われた調査では肯定的評価が44%と否定的評価(23%)より高かったが、今年1月の調査では否定的評価が肯定的評価を上回っていた。◇大型スーパーに続きコンビニでも ビニール袋使用抑制へ リサイクルごみの回収を巡る混乱の原因であるビニールの使用削減が課題となる中、環境部とコンビニ業界はビニール袋を削減する方策について大枠で合意したと伝えられた。大型スーパーは2010年に環境部と協約を結んで使い捨てビニール袋の代わりに指定ごみ袋や紙袋、段ボールのみを販売、または提供しており、コンビニ業界とも同様に協約を結ぶ可能性が高い。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0