写真:Yonhap News
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【ソウル聯合ニュース】長年の知人、崔順実(チェ・スンシル)被告と共謀して大企業から多額の賄賂を受け取った収賄罪などに問われた韓国前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告(66)が、ソウル中央地裁で6日行われた判決公判で懲役24年、罰金180億ウォン(約18億円)の実刑が言い渡されたことを受け、青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は「国全体として見ても一つの人生として見ても、胸の痛むことだ」との論評を出した。 金報道官はまた「記憶しない歴史は繰り返される」とし、「今日のことを忘れない」とした。 地裁がこの日、朴被告に出した判決は崔被告に言い渡した懲役20年、罰金180億ウォンよりも重い。 裁判長は「被告人は国民から委任された大統領の権限を乱用し、その結果、国政の秩序に大きな混乱をもたらして憲政史上初めての罷免に至った」とし、「その主な責任は憲法が付与した責任を放棄した被告人にある」と指摘した。
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