昨年行われた景福宮の夜間特別観覧=(聯合ニュース)
昨年行われた景福宮の夜間特別観覧=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国文化財庁は5日、ソウル都心にある旧王宮の景福宮と昌慶宮で、今月28日から11月3日まで夜間特別観覧を行うと明らかにした。 夜間の観覧は昨年まで不定期に行われていたが、今年からは毎月第3~4週に定期開催され、開催日も計70日に増える。ただし、景福宮は今月28日に宮中で文化イベントが行われるため特別観覧はない。 観覧時間は午後7時から9時半までで、夏季(6~8月)は午後7時半から10時まで。 1日当たりの最大観覧人数は景福宮が4500人、昌慶宮が3500人と定められており、観覧チケットはインターネットで1人4枚まで購入できる。満65歳以上と外国人は現地での購入も可能だ。観覧料金は景福宮が3000ウォン(約300円)、昌慶宮が1000ウォン。 韓服(韓国伝統衣装)を着ていれば無料で入場できるが、必ず事前予約(1人2枚まで可能)が必要だ。 今月28日から5月6日までの第1次夜間特別観覧のチケットは、予約サイトのオークションで13日午後2時から発売される。電話での前売りは、インターパーク(韓国)1544―1555で可能だ。 5月20日から始まる第2次夜間特別観覧は、同月11日からチケットの購入・予約が始まる。 文化財庁の関係者は「今年は宮内の照明工事が完了し、さらによい環境で夜間観覧を楽しめる」と話す。
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