韓国外相、ガーナ近海で拉致された韓国人について「無事帰還に向け努力している」
韓国外相、ガーナ近海で拉致された韓国人について「無事帰還に向け努力している」
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は4日午前、外交部庁舎でおこなわれた国内メディア対象の会見で、ガーナ近海で拉致された韓国人の無事帰還に向け努力すると明かした。

 康長官は「外交部は海外滞留の国民の生命と安全を守ることを最優先課題としている」とし、このように述べた。

 この一環として、先月3日から在外同胞領事局を領事室に拡大改編し、来月には海外安全守りセンターを開所する予定だと説明した。

 康長官は「最近発生した韓国国民の生命と安全が直結する問題について、可能な限りの力量を動員している」とし、「事件発生直後からガーナ、ナイジェリアなど現地国家はもちろん、米国、EUなど友好国とも緊密な協力関係を構築し、外交的努力を展開している」と説明した。

 これを前に、先月26日、韓国人3人を含む約40人を乗せた漁船がガーナ近海でナイジェリア海賊に拉致された。その後、ガーナ国籍の船員は解放されたものの、韓国人3人はナイジェリア南部で人質となっているもようだ。

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