この関係者は記者団に対し、「当該の記事は『文在寅政権版ブラックリスト』という表現まで使った、大変誤った報道」としながら、「このメディアに強い遺憾の意を表し、徹底したファクトチェック(事実検証)を経て手続きを踏む」と述べた。
同関係者は、青瓦台はこれまでメディアの見解と論調を尊重し、政府の政策に対する批判と指摘を受け入れてきたが、今回の報道で、誤ったファクトに基づき、朴槿恵(パク・クネ)前政権が政権に批判的な文化・芸術界関係者や団体をリストアップした「ブラックリスト」になぞらえることは容認しがたいと指摘した。
ある全国紙はこの日、「統一・安保分野の機関と学者を対象にした干渉が度を超え、事実上の『文在寅政権版ブラックリスト』という批判がある」と報じた。
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