＜MLB＞ブルージェイズ監督、オ・スンファンの球速低下に「心配いらない」

トロント・ブルージェイズの監督がブルペン投手オ・スンファン（35）の球速低下を「心配いらない」とした。

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　ジョン・ギボンズ監督（55）は4日（日本時間）、MLB.comとのインタビューを通して、オ・スンファンの球速問題を言及した。

　MLB.comによると、オ・スンファンは3日のシカゴ・ホワイトソックス戦で普段より球速が落ちていた。

　2日のニューヨーク・ヤンキース戦で最高93.2マイル（約150キロ）に平均91.8マイル（148キロ）を投げていたオ・スンファンは、3日の登板では最高91.7マイル（147.6キロ）、平均90.3マイル（145.3キロ）に終わった。連投の余波なのか、前日に比べて全体的に3キロ近く球速が落ちている。

　ジョン・ギボンズ監督は「オ・スンファンは前試合で初めて連投した」とし、「春キャンプやオープン戦ではそういった機会がなかった」と説明。また、「抑え投手として出場した日のピッチングはとても優れていた。とても良い投球をした」と賞賛した。

　2018シーズンを控えトロント・ブルージェイズに移籍したオ・スンファンは3試合で3イニングを消化し、1勝1セーブ、平均防御率3.00を記録している。