テコンドー聖地館を訪れた韓国テコンドー演武団(写真共同取材団)=3日、平壌(聯合ニュース)
テコンドー聖地館を訪れた韓国テコンドー演武団(写真共同取材団)=3日、平壌(聯合ニュース)
【平壌、ソウル聯合ニュース】公演のため北朝鮮を訪問している韓国のテコンドー演武団は3日、平壌市内のテコンドー聖地館や万景台学生少年宮殿を訪れた。 テコンドー演武団は1日と2日、平壌で公演を行った。 南北ともに国技のテコンドーは分断後の約70年間、韓国主導の世界テコンドー連盟(WT)と北朝鮮主導の国際テコンドー連盟(ITF)に分かれてそれぞれ独自に発展してきた。 テコンドー聖地館には金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とテコンドー選手らの記念写真や、かつて韓国のテコンドー演武団が訪朝した際の写真も展示されていた。 万景台学生少年宮殿は青少年の教育機関で、案内を務めた廉允学(リョム・ユンハク)総長は「一日5000人の学生が訪れ、約200の小グループがある」と紹介。テコンドーグループの学生による公演も披露された。 一方、韓国芸術団やテコンドー演武団が宿泊している高麗ホテルは440の客室やプール、スクリーンゴルフ場、カラオケルームなどが設けられている。44階のレストランでは平壌市内全体を眺望できる。夜の平壌市内の高層ビルは「不夜城」で、信号灯なども正常に稼働していた。
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