南北　４日に実務協議＝首脳会談の警護など議論

【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部は３日、南北首脳会談の儀典や警護、報道対応などを話し合うため、４日に南北軍事境界線がある板門店で開かれる実務会談の代表団の名簿を北朝鮮に通知したと明らかにした。　代表団は７人で、青瓦台（大統領府）の趙漢起（チョ・ハンギ）儀典秘書官が首席代表を務める。　統一部当局者によると、実務会談は板門店の韓国側施設「平和の家」で行われる。代表団は全員が青瓦台所属で、会談は分野別に行われるという。　実務会談では南北首脳の移動経路や会談日程、随行員の規模、生中継の計画などについて協議するとみられる。南北首脳会談は平和の家で開かれるため、金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長が当日、どのように軍事境界線を越えて韓国の地を踏むか注目される。