明るい表情で握手を交わす都氏(右)と金氏=2日、平壌(聯合ニュース)
明るい表情で握手を交わす都氏(右)と金氏=2日、平壌(聯合ニュース)
【平壌(共同取材団)聯合ニュース】芸術団を率いて訪朝した韓国の都鍾煥(ト・ジョンファン)文化体育観光部長官と北朝鮮の金日国(キム・イルグク)体育相が2日、平壌の万寿台議事堂で会談し、今夏インドネシアで開催されるアジア大会での南北選手団の合同入場を推進することで一致した。 また、今月27日に予定されている南北首脳会談後、アジア大会での合同入場などを含むスポーツ交流を具体化することにした。 金氏は「頻繁に会っていろいろなスポーツ問題を文書交換、実務接触、討論することで北と南が力を合わせればアジア1位だけでなく、世界的にも無視できない強いチームになると思う」と述べた。 都氏は「首脳会談後、一つずつ具体化していくことを望む」として、「スポーツが先んじる形で南北の和解と交流をリードしていきたい」と応じた。
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