KOTRA新社長就任　革新推進を表明

【ソウル聯合ニュース】大韓貿易投資振興公社（KOTRA）の権坪五（クォン・ピョンオ）新社長が2日、ソウル本社で就任式に臨み、「不断の革新で中小・中堅企業の海外進出や雇用創出という時代的使命を果たしていきたい」とあいさつした。

　権氏は「最近、KOTRAが置かれている現実をみると、これまで成し遂げた成果や過去の栄光に安住していられない状況」と指摘。時代が求めるKOTRAらしさを模索するための新たな経営方針と革新の方向性を示した。中小・中堅企業の海外進出支援、グローバルな雇用の創出、輸出品目と輸出先の多角化、新たな海外進出の機会開拓の4大核心政策課題を持続的に推進する方針を示した。

　また、政策課題の達成を後押しするための組織、事業、文化、人事分野の4大業務革新策も提示した。