3月17日、米ワシントンで会談を行う康氏(左)と河野氏(外交部提供)=(聯合ニュース)
3月17日、米ワシントンで会談を行う康氏(左)と河野氏(外交部提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相は30日午後、電話会談を行い、北京で開かれた中朝首脳会談や北朝鮮問題、韓日関係などについて意見交換した。韓国外交部が明らかにした。 外交部によると、康氏は金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が中朝首脳会談で朝鮮半島の非核化や南北・米朝首脳会談開催への意思を再確認したことは「意味が大きい」と評価。北朝鮮の核問題の平和的な解決や朝鮮半島の平和定着に向け、関連国と緊密に連携していくという韓国政府の立場を強調した。 また、29日に開かれた南北閣僚級会談の結果を説明し、南北首脳会談の開催成功に向けた韓日の協力の重要性を強調した。 河野氏は康氏の説明に謝意を表明し、南北首脳会談の開催成功に向け、緊密に協力する考えを示した。 両氏は韓日中の3カ国首脳会談の早期開催のため緊密に連携するほか、河野外相の早期訪韓に向け、外交当局間で協議を続けることにした。 一方、康氏は同日に告示された高校の新学習指導要領に独島に対する不当な主張が盛り込まれたことを厳重に抗議し、撤回を強く求めた。
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