<サッカー>北朝鮮・アンデルセン監督、再契約せず…新天地に香港が有力
<サッカー>北朝鮮・アンデルセン監督、再契約せず…新天地に香港が有力
約2年間、サッカー北朝鮮代表を率いたヨルン・アンデルセン監督(55、ノルウェー出身)が契約延長せず、チームを離れるものと見られる。アンデルセン監督の次期指導地は香港が有力だ。

 ノルウェーメディアは去る28日(現地時間)、「アンデルセン監督が去る27日、北朝鮮平壌(ピョンヤン)でおこなわれた香港とのAFCアジアカップ組別予選B組第6戦終了後、香港の選手や香港サッカー協会の関係者らに会った」と報道した。アンデルセン監督の最終戦で北朝鮮は香港を2-0で下し、アジアカップ本大会出場を決めた。

 アンデルセン監督は2016年5月に北朝鮮と1年契約を交わし、代表チームの指揮棒を握った。その年、8試合を戦って6勝1敗1分を記録、2016年12月に再契約を締結し、今年3月31日まで契約期間を延長した。だが、北朝鮮との契約はこれ以上延長することなく、今月を最後に退くこととなった。新天地には香港が有力視されている。

 香港サッカー協会のマーク・サトクリフ事務総長は「北朝鮮の選手はよく練習し、良い技術を持っている。アンデルセン監督が北朝鮮をよく指導していたようだ」と賞賛した。

 アンデルセン監督は「まだ去就を話すにははやい。だが、香港代表がわたしに関心を持っていることは聞いている。香港が新たな指導者を探していることを聞き、その市場に出るものだ」としながら、「どんなチームであっても、わたしは務められる」と述べた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0