逮捕状は22日夜遅くに出され、李容疑者は夜中にソウル東部拘置所で入所手続きをするなどし、睡眠をきちんと取れなかったとみられる。検察は李容疑者の年齢も配慮し、23日は取り調べをせず、十分に休ませる必要があると判断したようだ。
検察が拘置所で取り調べを行う場合、今月14日に李容疑者をソウル中央地検で聴取し、逮捕状も執行した同地検の担当者が派遣される可能性が高い。
ただ、李容疑者は逮捕状を発付するかどうかの裁判所の審査には出席せず、検察の捜査を「政治報復」と見なしており、自身に不利に働くこともある検察の取り調べ要求に一切応じない可能性があるという観測も一部で出ている。
現在公判中の前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告の場合は、昨年3月31日に逮捕され、4月4日~12日に5回、拘置所で検察の取り調べを受けた。
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