韓国卓球、日本の名監督に日本卓球を学ぶ…中高生大会の一環で

韓国卓球の有望株たちが日本卓球の真髄を学ぶ。

　韓国中高等学校卓球連盟が主催する全国男女中高種別卓球大会が来る17日～21日まで、忠清南道（チュンチョンナムド）保寧市（ポリョンシ）で開催される。中高生が大挙参加する韓国国内最大規模の大会だ。

　大会以外にも多様なプログラムが準備されている。特に今回は日本卓球を代表する指導者・村上恭和（むらかみ・やすかず）日本生命監督を招待する。村上監督は二十数年間に渡って日本代表を牽引し、日本卓球の第2の全盛期を築き上げた指導者だ。平野美宇、伊藤美誠ら現在の日本代表も村上監督の教え子である。

　村上監督は現在、大阪で日本生命保険女子卓球部の監督を務める傍ら、アカデミーを創立し、実業団チームと連携した幼少年選手の育成に力を入れている。

　今回のプログラムを通して村上監督は韓国の青少年選手たちを指導し、日本卓球の選手育成システムや指導方法などを説明する計画だ。