韓米の両国は来年から適用される第10回韓米防衛費分担金特別協定(SMA)締結のための協議で、自国間の基本立場を明かすなどの意見を交換したと外交部当局者が12日、明らかにした。(提供:news1)
韓米の両国は来年から適用される第10回韓米防衛費分担金特別協定(SMA)締結のための協議で、自国間の基本立場を明かすなどの意見を交換したと外交部当局者が12日、明らかにした。(提供:news1)
韓米の両国は来年から適用される第10回韓米防衛費分担金特別協定(SMA)締結のための協議で、自国間の基本立場を明かすなどの意見を交換したと外交部当局者が12日、明らかにした。

 先立って、去る7日(現地時間)両国はホノルルで初の高官級会議を開催した。この期間、両国は非公式会議1回を含め、計6回会った。

 外交部当局者は同日、「高官級会議で韓米双方とも連合防衛態勢の強化と、同盟の発展に寄与する方向で協議を進めていかなければならないということに共感して意見を交換した」と話した。

 この当局者は「韓米双方は今回の会議で、防衛費分担協定の改善に向けた立場を述べ、今後、相互信頼と尊重の精神のもとで合意を進めていくことにした」と説明した。

 ただし、ドナルド・トランプ米大統領が大統領選中から韓国など同盟国に対する防衛費増額を主張していただけに、増額規模が大幅に大きくなるという見方だ。

 外交部当局者は「今回の協議も前回と同様に大変な協議の過程になる」とし、「各自の考えと立場があるため、一度の会議で終わるわけではない」と強調した。



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