仁川国際空港に到着した鄭氏(中央)=11日、仁川(聯合ニュース)
仁川国際空港に到着した鄭氏(中央)=11日、仁川(聯合ニュース)
【仁川聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)らが11日午後、2泊4日の訪米日程を終え仁川国際空港に到着した。 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使として北朝鮮を訪問した鄭氏らは、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談内容などをトランプ米政権に説明するため、8日から米国を訪れていた。米国ではトランプ大統領に金委員長のメッセージを伝え、米朝首脳会談の5月開催を仲介した。 鄭氏は「国民の声援のおかげで、4月末の南北首脳会談の開催が決まり、米朝間の首脳会談も実現する見通しとなった。この場を借りて朝鮮半島の非核化目標の早期達成、またそれを通じた朝鮮半島の平和定着に向けた韓米大統領の強い意志と決断に敬意を表す」と話した。 また、金正恩委員長の決断も高く評価するとした上で、南北・米朝首脳会談が成功裏に開催できるよう準備に万全を期すと強調した。
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