平昌五輪の競技場で勤務する消防隊員=(聯合ニュース)
平昌五輪の競技場で勤務する消防隊員=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の消防当局は8日、同日から平昌冬季パラリンピック(9~18日)の消防安全対策本部を運営すると明らかにした。期間中、消防隊員延べ6401人と消防車両806台が主な競技場に配備される。 消防庁は先月開催された平昌五輪では選手6人に対し消防隊員1人を充てたが、パラリンピックでは選手2.3人に1人となる。障害者が多く参加することから、安全性を高めるとともにサポートも行う。 また、救急医療を迅速に行うために救急車22台とドクターヘリ2機を競技場など主要施設に配備、運営する計画だ。 全国の消防署ではパラリンピック期間中に特別警戒勤務を行い、緊急事態に備えた対応態勢を強化する方針だ。 消防庁は平昌五輪期間中、3人を救助し、566人を緊急搬送した。
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