＜韓国野球＞SKワイバーンズの監督＆キム・グァンヒョン、小児がん患者のために“毛髪寄付”

SKワイバーンズは27日、トレイ・ヒルマン監督とキム・グァンヒョンが小児がんの子どもを助けるための「毛髪寄付」を推進すると発表した。

キム・グァンヒョン の最新ニュースまとめ

　毛髪寄付は、プロ野球の監督と選手としてファンに受けた愛を困難を経験している人々に返すことでスポーツスターの社会的責任を果たすために推進される。

　成績のほかに別の価値でファンに喜びと感動を与えようとするヒルマン監督とキム・グァンヒョンの気持ちも込められている。

　ヒルマン監督は「プロ野球チームは地域社会と一緒に呼吸しなければならない」とし「監督として好成績を収めることが私の義務であり、役割であるが、他の方法でも韓国社会に響きを与えたかった」と毛髪寄付を決定した理由を伝えた。

　続いてヒルマン監督は「毛髪のほか、小児がんの子どもたちに血液が多く必要だと聞いたので、献血も考えている」とし「ファンの皆さんが一緒にしてくださり、応援してくれたらうれしい」と付け加えた。

　キム・グァンヒョンも「監督が模範を示してくれて、僕も決心することができた」とし「（パク）ジョングォン兄さんが普段から小児がんの子どもたちをたくさん助けているのを見ていた。一人だと大したことではないけど、ファンの皆さんが一緒にしていただければ、子どもたちに大きな力になると思う」とし、多くの人々の参加を促した。