2010年のバンクーバー大会以来、8年ぶりに冬季五輪に出場していた北朝鮮がメダルなしで2018平昌冬季五輪を終えた。(提供:news1)
2010年のバンクーバー大会以来、8年ぶりに冬季五輪に出場していた北朝鮮がメダルなしで2018平昌冬季五輪を終えた。(提供:news1)
2010年のバンクーバー大会以来、8年ぶりに冬季五輪に出場していた北朝鮮がメダルなしで2018平昌冬季五輪を終えた。

ペンス の最新ニュースまとめ

 去る2014年のソチ大会に不参加だった北朝鮮は、今大会に歴代最大規模の22人の選手が出場した。女子アイスホッケー合同チームのメンバー12人を含め、アルペンスキーとフィギュアスケート、クロスカントリーなど4種目に名を連ねた。

 しかし世界との格差は大きかった。フィギュアスケートペア種目以外は、ほとんどが上位と大きな差を見せ低迷した。

 北朝鮮選手団は、今回の平昌冬季五輪に国際オリンピック委員会(IOC)から受け取ったワイルドカードを通じて出場資格を得た。フィギュアペアのリョム・デオク‐キム・ジュシクは北朝鮮選手の中で唯一、自力で出場権を獲得したが、出場の申し込み期限を逃してワイルドカードで平昌五輪に出場した。

 一方、北朝鮮が歴代冬季五輪で獲得したメダルは2個だ。最初のメダルはハン・ピルファが1964年インスブルック五輪スピードスケート3000メートルで銀メダルを獲得した。

 その後、北朝鮮選手が表彰台に上がるまでは長い時間がかかった。ファン・オクシルが1992年のアルベールビル五輪ショートトラック500メートルで銅メダルを手にしたのが2つ目だった。ファン・オクシル以降、北朝鮮は冬季五輪でメダルを追加できていない。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0