Genie Talkを搭載したロボットのデモンストレーション(ハンコム提供)=(聯合ニュース)
Genie Talkを搭載したロボットのデモンストレーション(ハンコム提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】来年2月に韓国で開かれる平昌冬季五輪に、人工知能(AI)を搭載した外国人案内ロボットが登場する見通しだ。 韓国ソフトウエア大手のハンコムと韓国ロボットメーカーのフューチャーロボットは8日、通訳可能な案内ロボットの共同開発に向けた覚書(MOU)を交わした。 ハンコムは系列のハンコムインターフリーが提供する自動通訳・翻訳アプリ「Genie Talk」をフューチャーロボットのAIロボット技術と組み合わせ、平昌五輪までに外国人案内ロボットを開発する計画だ。 Genie Talkは音声やイメージを自動で通訳・翻訳する平昌五輪の公式ソフトウエアで、認識率や正確度の面で世界最高レベルと評価される。 フューチャーロボットは顔代わりのディスプレーにさまざまな表情を映し出し、まるで人と対話しているかのような気分にさせる人型ロボットを製造している。
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