林聖男次官(資料写真)=(聯合ニュース)
林聖男次官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の林聖男(イム・ソンナム)外交部第1次官は14日、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いなどで荒廃したイラクの復興を国際社会で支援するためにクウェートで開かれた閣僚級会合に韓国首席代表として出席し、今年2145万ドル(約23億円)を支援する計画を発表した。外交部が伝えた。 このうち政府開発援助(ODA)が1145万ドル、人道支援が1000万ドルとなる。 林氏は基調演説を通じて支援計画を発表し、韓国政府がイラク復興を支持することを改めて表明するとともに、イラクの新都市建設プロジェクトなどに参加している韓国企業の活動などについて説明した。  今回の閣僚級会合はイラク政府、クウェート政府、国連、世界銀行、欧州連合(EU)が共同で主催した。  韓国政府は2016年までイラクにODAで4億7207万ドル、人道支援で2893万8000ドルを支援した。
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