担架に乗せられる戸塚=14日、平昌(EPA=聯合ニュース)
担架に乗せられる戸塚=14日、平昌(EPA=聯合ニュース)
【平昌聯合ニュース】14日に行われた平昌冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ(HP)決勝で、日本の戸塚優斗(16)が2回目の演技途中で着地に失敗して転倒し、体を強く打った。上半身は起こせたものの自力で動けず、そりのついた担架で運び出され病院に搬送された。日本代表チームの関係者は競技終了後、「意識はあり、大きなけがではない」と伝えた。 男子ハーフパイプでは、トップクラスの選手は半円状のパイプの縁から5~6メートル以上ジャンプし、空中で回転する。少しでもミスをすれば転倒し、大けがをする場合もある。 同種目ではショーン・ホワイト(31、米国)が2大会ぶり3度目の金メダル、平野歩夢(19、日本)が2大会連続の銀メダルを獲得した。
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