統一部はこの日午前9時30分ごろ、チョ・ミョンギュン長官主宰で開かれた第291回南北交流協力推進協議会(交推協)でこのような内容の「2018平昌オリンピック大会北朝鮮参加団関連南北協力基金支援案」を審議・議決したと明らかにした。
案件は平昌オリンピックを契機に韓国を訪問した北朝鮮代表団と関連の必要な便宜を提供し、文化協力事業を進めるうえで、所要する経費を南北協力基金で支援する内容だ。
議決された南北協力基金支援額の全体規模は約28億6000万ウォンだ。「2018平昌冬季オリンピック大会と冬季パラリンピック大会組織委員会」、大韓体育会、世界テコンドー連盟など、行事を主管する機関や団体に支援することになる。
統一部は「事業が完了した以降、費用が精算されるだけに、既存の事例に照らしてみると、実際に執行される金額は議決された金額より減るものと予想される」と伝えた。
来月の平昌冬季パラリンピックに派遣される北朝鮮選手団など150人に対する南北協力基金の支援は含まれていない。これについては追って別途に交推協を開催するものとみられる。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0