長嶺大使と面会した千次官(右端、統一部提供)=13日、ソウル(聯合ニュース)
長嶺大使と面会した千次官(右端、統一部提供)=13日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の千海成(チョン・へソン)次官は13日、政府ソウル庁舎で長嶺安政・駐韓日本大使と面会し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹で特使として派遣された金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長ら高官代表団の訪韓結果などについて説明した。統一部が明らかにした。 千次官は今後の南北関係改善や北朝鮮の核問題の平和的な解決のため、冷静に国際社会と努力していく方針を示した。 両氏は北朝鮮問題を巡り、韓国と日本の両政府が緊密な協力関係を維持していることを評価し、今後も連携していくことで一致した。 千次官は14日には邱国洪・駐韓中国大使と面会する。 南北首脳会談の実現に向けた環境づくりのための取り組みとみられる。 高官代表団は9~11日に韓国を訪問。平昌冬季五輪の開会式に出席したほか、10日には文在寅(ムン・ジェイン)大統領と面会。金委員長の親書を手渡し、文大統領の訪朝を要請した。
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